ラーメンの専門家にオススメラーメンを聞きました!
麺家 うえだ [埼玉]
夏本番を迎え、冷やしラーメンの季節が到来しました。冷やし中華に比べるとまだまだ認知度は低いですが、ラーメン好きにとっては夏の風物詩です。中でもうえだの冷やし鯛骨は10年近い歴史を持つ一杯で、もはや夏の定番。その名の通り鯛骨(アラ)から抽出されたスープは、コラーゲンでぷるんぷるん。麺を啜る毎に鯛の風味が口いっぱいに広がります。強めに効かせた塩ダレも◎。具には、海老のプリプリ感を思う存分堪能出来る大きな海老ワンタン。(※画像では3つですが、本来は1つになります)薬味にキュウリやミョウガを使い、夏らしい清涼感もバッチリ。さらに、〆には鯛茶漬けまで楽しめるという罪深い逸品。これを食べなきゃ夏は終われませんよ!

喜元門 つくば東光台店 [茨城]
茨城屈指の人気店にして実力店の喜元門。県内に味の異なる3店舗を展開していますが、今回はつくばのお店をご紹介。あっさりからこってりまで揃い、しかも全てがオススメなのですが、真っ先に食べるべきは濃厚魚出汁塩。煮干しがピンと香るスープは、丁寧に抽出された旨味に溢れながら驚くほどキレがある研ぎ澄まされた味わい。麺は自家製中細ストレートで、スープとの相性完璧。名物のチャーシュー(バラ・炭焼き・直火焼き・低温調理の4種からチョイス)は、絶品でありながら決してスープを邪魔しませんし、極太メンマも繊維と垂直にカットする事により食べやすい仕上がり。各パーツの完成度は勿論、トータルバランス抜群。文句なしの名店です!
ビンギリ [東京]
ここ数年で広く知られるようになった勝浦タンタンメン。勝浦の地ラーメンとして根付くこのタンタンメン、いわゆる担々麺とは全くの別物で、醤油味のスープに真っ赤なラー油をたっぷり浮かべ、具にはタマネギと挽き肉という非常に個性的な辛いラーメンです。そんな勝浦タンタンメンをメニューに据える、東京では貴重な存在なのがこちら。とはいえ、大量の花椒などでスパイシーさを演出していたり、具材にニラを導入したり、勝タンらしさは残しつつも独自色の強い一杯に仕上げています。花椒の効果もあり見た目以上に辛さを感じますが、土台となるスープの力強さ・しっかりした醤油の味わいとあいまって、理想的な辛旨味。まさに病み付きな一杯!
ラーメン燈郎 [東京]
都内屈指の行列店である新小岩の一燈が、同じ新小岩にオープンさせた燈郎。所謂二郎インスパイア系ですが、らしさを感じさせつつも美しい見た目・超がつくほど濃厚に炊き上げられたスープ・しっかり茹でられた極太麺と、丁寧な仕事ぶりが感じ取れます。メニュー&トッピングが豊富なのも良いし、ミニ~特までサイズを5段階用意し、『女性も食べられる男のラーメン』というキャッチフレーズを掲げている辺りも一燈らしい。ガッツリ&ワイルドという二郎インスパイア系の魅力はそのままに、随所に一燈らしさを打ち出す事で新しい魅力を備えた燈郎オリジナルな一杯に仕上がっています。二郎好きは勿論、女性にこそ強くオススメしたい一杯!